チケットがご用意されなかったCYBERロマンスポルノ‘20~REUNION~

CYBERロマンスポルノ‘20~REUNION~の個人的な雑記である。すべての文の末尾に※個人の感想がつく。

チケットのご用意がされない悔しさを胸にしたまま迎えた夜だった。

前回の神VS神がまだ消化できず、サブスクでライブ音源を聴くだけで涙ぐむような状態だが、それはそれとしてポルノグラフィティのライブにいきたいという欲求は常にあった。「まあこのご時世だからね」でさまざまなことを飲み込む日々に飛び込んできたCYBERロマンスポルノ‘20~REUNION~の知らせ。当初私は「配信ライブ」と勘違いしていたが、なんと少人数ながら会場に人が入れるということ。それを知った日から、とにかく徳を積まなければと、法定速度を守り、ねこの機嫌を取り、床に落ちているゴミを拾うなどして、チケットの当落を待った。個人的な用事で忙しい中届いたメール、スマフォの通知欄にすでに表示されている「チケットをご用意することができませんでした」の文字(ショックが大きく、このメールは未読のまま放置され、12/6の現在ようやく既読にすることができた)。それから、ラバッパーの友人宅で配信を共に楽しむ方向に気持ちを切り替えようとしたが、複雑な思いは拭えないままだった。

2020年12月4日、平日の18時オープン、19時開始というなかなかにあれな時間、私は金曜夜の渋滞、友人は子どもたちのお迎えやご飯、日常との戦いを終えて、気持ちの整理ができないままスマフォを繋いだテレビの前で待機した。手土産に持っていったピザ、友人が用意してくれた飲料やお菓子、すさまじい量が出来上がったグッズのポップコーン、なにかわからないが興奮する子どもたち、少しの日常と非日常、ライブ前特有の緊張と、会場にいる人間に対する妬み僻み、一曲目はアポロか空想科学少年じゃなかろうかなどと会話しつつ、その時を待った。

配信前に流れた注意事項。
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直前に流れる打ち合わせやリハーサルで吐きそうになる。期待と緊張、ひたすら溢れる嫉妬心、ポルノグラフィティポルノグラフィティをしている安心感。もう既に泣いてしまいそうだった。

今日の映像が流れた。そこから見られるの!?会場の人間も見ているの!?もう始まるの!?わあわあと騒ぎながら迎える始まり。会場に入っていくカメラの映像。我々配信組も会場にいるかのような気持ちを体験させてくれているのだろう。その優しさを感じつつ、会場に自分がいないことへの違和感で眩暈がした。

市民会館の大展示会のような会場の映像。流れているBGMが一瞬小さくなって始まるのか!?と思ったらもう一度流れ出す会場あるあるのフェイント。

響き渡るアキヒトさんのREUNION、割れんばかりの拍手の音、音と光、匂いと空気以外がそこにあった。

一曲目、アポロ。予想が当たったというよりはポルノグラフィティが持ってきてくれたように思う。アレンジからスタートしてギアが上がっていく。すごい、かっこいい、つらい、かっこいい。このあたりはこういう記憶しかない。ライブDVDとはまた違う、しかしライブ会場ではない、友人宅のテレビに向かって腕を振り、飛び跳ね、子どもたちが真似をしてきゃらきゃらと笑う。日常と非日常の融合、ライブとサイバー空間の融合、不思議な感覚だった。アキヒトさんが「会いたかった」と言った瞬間、当日はスッと心臓が冷たくなった。私たちも会いたかったのに、そこにはいないのに、私ではない人間に向かって「会いたかった」と呼びかけたことに嫉妬で狂いそうになった。しかしながら、アーカイブで見直しているときに思ったが、最初のアレンジ部分の変えている歌詞で「サイバー空間であなたと繋がりたい」と歌っているのである。「会いたかった」は、きっと、もちろん、配信組に向けても言ってくれている言葉だった。それはそれとして以後も嫉妬は続く。f:id:financieroisii:20201208233106p:plain


二曲目、オー!リバル。友人とふたりで「うわーこれかあ」と歓喜の声を上げた後、会場の人間はセトリに感動する声も上げられないのだ、と憐れむ方向に感情をシフトした。そしてその憐れみは、二曲目がリバルということでますます強まる。映像で流れる久しぶりのサイに笑っていると、サイが飛び出してきた。

ハルイチさんを踏みつけるサイ。f:id:financieroisii:20201208231121p:plain

突然のARサイに戸惑いながらも興奮した。動くサイを見るのはこれが初めてではない。14thライヴサーキット”The dice are cast”。確かあの時はチケット運がよく、前から四列目、NAOTOさんの目の前の席で、ライブ終盤(だったような気がする)で飾りだと思っていたサイが突然息を吹きながら動き出したのだ。そんな記憶の扉を開きつつ、「このARの映像って会場の人間には見えとらんのんよなあ」と配信マウントを取る我々。PVを思わせる増殖ポルノを楽しみつつ迎える大サビ前。「ああ会場の人間、かわいそうになあ」と憐れみながら友人宅でオーレーオーレーオを歌う。また現れたARサイと巨大ポルノ。サイが火を噴いたのは少し笑ってしまったが、「会場と配信のそれぞれ楽しさがあるよ」と伝えてくれているようだった。f:id:financieroisii:20201208231200p:plain


三曲目、星球。曲の始まりに「待って待って」と友人と騒ぐ。友人がPANORAMAの中で特に好きな曲。『クリスマスが近い週末に聞きたいポルノグラフィティの曲ベスト5』に入るであろう(個人の感想)曲を12月の金曜日に持ってきてくれるにくい演出だ。ARで飛び出す星球やすてきな物たち。さっきサイと戯れていたとは思えないポップでキュートなロックバンド。f:id:financieroisii:20201208233131p:plain

セルフ呼びかけを挟みつつMC。笑ってはいけない会場の人間を憐れみつつ友人とポップコーンを食べながら笑う。憐憫と嫉妬と愛おしさで感情が大渋滞していた。トークであまりにもネガティブとポジティブという単語が出てくるのでネガポジが来るかと思っていた。


四曲目、ワンモアタイム。急いで立ち上がる。思わず口をついた「はやい」という言葉。ワンモアタイムつま恋で聴いてから条件反射で特別に興奮する曲だ。こんな序盤で、こんなに興奮する曲を。サビの手前の照明がかっこよすぎて泣いた。配信の困ったところは、視界がコントロールできないところだ。普段のライブで、興奮しすぎると同じところをずっと見てしまって他のところに目がいかなくなるときがある。しかし、プロのカメラマンさんたちのカメラワークは容赦なく常にかっこいいところを見せてくる。もちろんライブ中の空間はどこを見ても100点満点でかっこいいのだが、それがカメラワークにより、5000点になったものを直接脳に刻まれているようだった。ワンモアタイム、やっぱりだいすき。我々が大興奮していると友人の子どもも興奮したのか、突然抱っこを要求してきた。10kgオーバーを抱えて飛び跳ねる友人。こんなに過酷なワンモアタイムがかつてあっただろうか。f:id:financieroisii:20201208230631p:plain


五曲目、2012Spark。聴くたびに「2012年って何年前?」となる曲。ワンモアタイムからの入りがかっこよすぎた。「上からのアングルかっこよすぎ」とふたりで叫んだ。アキヒトさんが「床めっちゃ光る」と冒頭の映像で言っていたが本当に床めっちゃ光っている。会場の人間これ見えてんの?と配信マウントも忘れない。床めっちゃ光るのめっちゃかっこいい。2020年と言おう言おうとしていたからなのか突然混ざる二番の歌詞も愛おしい。画面がこんなに点滅して大丈夫なのか!?(ポリゴン世代)と思いつつ点滅する画面がかっこいい。上から見てもかっこいいポルノグラフィティを存分に堪能した。f:id:financieroisii:20201208231318p:plain


六曲目、リビドー。紫と緑の照明がえろすぎる。赤林檎青林檎の曲が流れるとやはりどうしても「おっ」と興奮してしまう。膝をついて歌うアキヒトさんがえろい。下から見てもかっこいい。360°死角がない。ハルイチさんのギターソロをさまざまな方向から抜いていくカメラ。5000点にするのをやめろえろすぎる。f:id:financieroisii:20201208235455p:plain

七曲目、ヴォイス。赤林檎青林檎以下略。緩急の使い方がうまいピッチャーか?ワンモアタイムからのかっこいいゾーンはARもなくただただストレートにかっこいい。そんなかっこいいゾーンをしめくくるヴォイス。ここにいるという叫び、こちらの声が届いているという応え、アキヒトさんが歌っているだけなのに、我々と呼応しているかのような感覚だった。カメラがアキヒトさんの左胸を抜いた瞬間に泣いた。五億点にするのをやめろ。


セルフ呼びかけが気に入ったのか再びやりつつMC。配信のみなさんも楽しんでいます。アキヒトさんがチャットに触れた瞬間の課金ラッシュの光景が忘れられない。留学の話をしてくれているときに気になったのだが「ポルノグラフィティ」と紹介されて外国の方々はどういう反応だったのだろうか。

八曲目、シスター。大事なときにはやるイメージのある曲。PVを思わせる木の映像によって、背中合わせで歌っているふたりの姿が脳裏に浮かんで泣いた。いろいろなことがあっても、ポルノグラフィティでいていくれてありがとう。そして岡野昭仁くん、うたがうまい。


九曲目、ルーズ。ポルノグラフィティのおふたりルーズ好きだよね、私も好きだよ。きれいな光の粒の映像がサビで急激に動いて光の筋になって明るくなる映像を考えたひとが天才すぎる。静かなのに力強いサビが本当にかっこいい。岡野昭仁くん、うたがうまい。最後の「束の間の舞台」のあとのギターがチャララララーラーラーと入ってくるところいつも思うが卑怯だと思う。かっこよすぎて。f:id:financieroisii:20201208235244p:plain


十曲目、カメレオン・レンズ。いやこれは本当にAR様様。すごすぎる。さっきサイが火を吹いていたとは思えないかっこよさ。文字の入り方・フォント、映像、音楽と合わさってすさまじい威力があった。会場の人間リアルタイムでこれ見れてないのかわいそうと思えるくらい初見の衝撃がすごかった。こんなにかっこいいWhat color?があるだろうか。そして上着をずらして歌うえろい岡野昭仁くん。はだけさせるのはうまくできる岡野昭仁くん。f:id:financieroisii:20201208231510p:plain


十一曲目、海月。ポルノグラフィティのおふたり海月好きだよね、私も好きだよ。海月が始まった瞬間に友人が「海月飛び出すかな」と予言をする。『ナイトプールで流れていそうなポルノグラフィティの曲ベスト5』に入っているであろう曲だ(個人の感想)。静かなようで陽気とは違う明るさがあり、親しみやすいような神秘的でかっこいい曲。当然のように飛び出す美しい海月たち。最後のサビの手前のHold onで泡がいっぱい出てくる感じいつもすごく好き。映像がとにかく美しかった。f:id:financieroisii:20201208235057p:plain


そしてMC。己がイシダイと呼ばれていると気づかないアキヒトさんがかわいい。「ハルイチさんさん」「はい!」で笑ってしまったが会場の人間はこうやって吹き出すこともできないんだなと配信マウントを取る。


十二曲目、アゲハ蝶。神VS神の二日目のアゲハ蝶は本当に伝説だった。一年経っても忘れられない。私は他のファンとひとつになるという感覚を、実は去年まで持ったことがなかったが、あの二日目のアゲハ蝶、あのとき、確かに会場はひとつになっていた。ファイヤーダンサーや炎、水、屋外、そういったものはなく、ただ歌っているアゲハ蝶に、本当に心を揺さぶられ、ただただ涙した。あれから一年以上経ってのアゲハ蝶。歌の途中でも会場の人間の拍手の音に泣いた。私がここで手のひらを叩いている意味があるのか?視聴数、チャット数ではない、配信超しで手を叩いて、声を上げて、何か届いているのだろうか?醜い嫉妬心が消えることはないが、それでも歌は素晴らしかった。十二曲目までずっと嫉妬し続け、最後まで、今現在も会場の人間に嫉妬している。しかし妬むことと、ポルノグラフィティが好きと思うこと、配信ライブを楽しむということは両立するのだ。ぼろぼろに泣いている中、流れ始めた地球の映像。ツイッターで募集されたメッセージがアゲハ蝶に変わっていき、ライブ会場に集まり、ARとして会場中に飛び交っていく。配信の人間も、会場の人間も、みんなここにいるよというメッセージが痛いほど伝わってくる。去年のアゲハ蝶に対する、ポルノグラフィティからのお礼のようにも思えた。「届いてる?」「今返しているよ」「あの時はありがとう」「これからもよろしく」と言われているようだった(個人の感想)。私がそこにいなくても、声も拍手も届けられていなくても、ここにいても、届けてくれてありがとう。f:id:financieroisii:20201208231553p:plain


十三曲目、Hard Days,Holy Night。やるかなと思っていたけど本当にやってくれた。強がりではなく本気で会場の人間を憐れんだのは二回あったが、これが一回目だ。配信の人間が精一杯声を上げていることを「わかって」くれているとありありとわかる曲。サイレントナイトホーリーナイトもしっかり聖歌隊のように歌った。岡野昭仁くんの貴重な投げキッスいただきました。


十四曲目、VS。神VS神の影響でイントロが流れただけで未だに涙ぐんでしまう。上から見たロゴマークがかなりかっこよかった。大サビ手前で黄色い光が集まるハルイチさんが神のようだった。神VS神の音源を聴きすぎて最後でプッシュプレイが来そうで来なくて躓きそうになった。ひょっとして各所で今までのライブをちょっと意識していたりもするんだろうかと少し思ったりした。f:id:financieroisii:20201208234724j:plain


MC。一年三か月も見放さないでいてくれてありがとうとアキヒトさんは何度か言っているが一年三か月経ってもポルノグラフィティでいてくれてありがとうとしか言いようがない。


十五曲目、ハネウマライダー。MCからの曲の入り方が卑怯すぎませんか?『この曲の入り方が卑怯2020』があったら優勝しているくらい卑怯。いきなりそんなハモってハネウマライダー卑怯。ふたりだけ照らされたライトが卑怯。そこから盛り上がるのがもう卑怯すぎて卑怯。f:id:financieroisii:20201208235941p:plain

かなり驚いたのが会場の人間がタオルを回せれないことだった。これが二回目に本気で会場の人間を憐れんだ瞬間である。ハネウマライダーでタオルが回せれない、こんな拷問いったい誰が思いつくだろうか。こちら配信組はいつもより多めにタオルを回してやろうと友人と飛び跳ねていたところ、再び友人の子どもが興奮して抱っこを求めてきた。10kgを抱き、タオルを回す友人。こんなに過酷なハネウマライダーがかつてあっただろうか。いつもなら「ここにおるお前らと」と煽るところを「この時間を共有しているお前らと」と煽る岡野昭仁くん、珍しくカメラ目線で遊ぶ新藤晴一くん、五億点満点。


十六曲目、一雫。本編ラストでシングルのカップリング曲を持ってくる勇気、そしてその采配、天才ではないか?すごいよかった。『ポルノグラフィティの曲、ライブで化ける曲多すぎ説』があるが(個人の意見)、この曲もまた、ライブ映えが凄まじい曲だった。VSが出たとき「晴ラップ」などと言われていたが、今この状況、このライブでハルイチさんが歌って伝えてくれることに意味がある。「時間は距離じゃない」という歌詞、「ギターはその夢を描くペンで、汚れた手で触れてないかと今問いかけたらギターはどんな顔をするかな?」という歌詞もまた、今、この状況だからこそ、染みる。ポルノグラフィティである自分に恥じない行いを、ポルノグラフィティがしてくれているように、ポルノグラフィティのファンであることに誇りを持ち、恥じない行動をして生きていたい。そういう立派なものに、私はなりたいが、やはり最後まで会場の人間に対する嫉妬は消えなかった。それはそれで、そういうものなので、仕方ない。f:id:financieroisii:20201208235349p:plain


アンコール前に友人がトイレに行き、ついて行こうとした子どもが泣き叫びながらトイレのドアを叩いた。ほほえましいと思っていたらあっという間にメンバーが戻ってきたため、泣く子どもと一緒に友人のいるトイレのドアを叩くというカオスな空間が生まれた。ポルノポルノと言う間もなかった。


アンコール一曲目、新曲REUNION。いやすごいもうすごいすきすごいかっこいいこういうの我々がすきってわかっていてもってきてずるいかっこいいすごいサビもサビの前もかっこいいぜんぶかっこいい歌詞がすごいかっこいいしすごい言葉をこだわってるかんじがしてもうすごいつよいやばいだいすきという感じの曲だった。「リリースをするとかタイアップとかそういうんじゃなくて」とかそういうんじゃなくて、リリースを、して。百歩譲って配信でもいい、お金を払わせて。友人も言っていたがZombies are standing outのようなかっこよさがある。そして今これを打ちながら思ったが、絶対にやると思っていた全人類が聴いたほうがいいポルノグラフィティの曲Zombies are standing outを今回セトリから外している。それでもこの満足感。すごい。本当にめちゃくちゃかっこいいすごい。f:id:financieroisii:20201208230817p:plain


メンバー紹介のときようやくnang-changさんがいなことに気づいた。リハーサルのときはいたような?なぜかはわからないがツイッターで検索したとき「nang-changがいたらブーイングしたくなるからいないのでは?」という意見が目に入ってちょっと笑ってしまった。禁じられしブーイング。あとでインスタを見て泣いた。


ポルノグラフィティ、全盛期はこれからです」この言葉を今この時代に力強く言ってくれることが、どれだけ幸せで、ありがたいことか。これからも信じていい、ついていっていい、好きでいていい、生きていていいというブレない芯がある。弱くて愚かな人間でも、この一言だけで明日への希望がどれだけ大きなものになるか。今までもこれからもポルノグラフィでいてくれてありがとう。


そしてアンコール二曲目、ジレンマ。ジレンマがオーラスなのは久しぶりなような。実家に帰ってきたような安心感。そして伝説の脱げない岡野昭仁くん。f:id:financieroisii:20201208230945p:plain

最初なにかの演出かと思った。脱げん!と慌ててスタッフを呼ぶ岡野昭仁くん、怪訝そうな顔をしたあと見守る新藤晴一くん。袖がキュッとなっている衣装だったんだね。緩急がすごい。もうやだかわいいだいすき。ソロ回しの床の演出考えた人にノーベルかっこいいポルノ賞をあげたい。なんだあの波動は。めちゃくちかっこいい。ハルイチさんの波動がいちばん大きいのが「わかってる」感がある。カメラ目線が多くて優しさを感じた。f:id:financieroisii:20201208232441p:plain


最後のカメラを撮っているのはnang-changさんかと思っていた。どうやって撮ったんだろうか。

配信ライブは初めてだったが面白く、貴重な体験ができた。突如画面に現れるLINE通知、電池の残量が少なくなってきた通知もご愛嬌。音もリバルで少し乱れたように感じたが、それ以外はとくに不都合はなかったように思う。しかしながら、しかしながら、それはそれ、これはこれ。ライブはライブ、配信は配信。私はライブに行きたい。ポルノグラフィの、ライブに行きたい。次は私も「会えて嬉しい」と言われたい。こんな嫉妬と興奮と愛おしさで感情がぐちゃぐちゃになる体験も貴重と言えるのだろう。もう二度と体験したくない。次は私も会場の人間だ。